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現代社会では、「資源循環型社会」の必要性が強く訴えられています。「資源循環型」とは天然資源の消費・使用をできる限り減らして、循環(繰り返し利用)する仕組みのことをいいます。限りある資源を有効に利用していく必要があります。岩手県にある「株式会社理水興業」では、産業廃棄物をリサイクルし、資源循環型社会の構築に努めています。有機性汚泥を脱水処理し、堆肥化施設へ搬出したり、造粒固化処理を土木再生材として販売したりしています。また廃水処理においても、処理工程で発生した汚水は膜処理し施設内で再利用するなど、環境に配慮した取り組みを積極的に行っています。